ＢＭＷライセンスエンジン ソ連ミクーリンＭ－１７の続き

ミクーリン M-17

ソビエト連邦でドイツのBMW VIをライセンス生産した航空機用液冷V型12気筒エンジン

 

 

 

M-17はルイビンスクとモスクワの工場で生産された。

M-17はソ連においてドイツよりも多く生産された。

改良や置換によりドイツの原型とは異なる形式が生産された。

エンジンは初期のツポレフ TB-3重爆撃機に搭載された。

27000基以上が生産され、19000基が航空機に使用され、残りは戦車に使用された。

第二次世界大戦において活躍し、皮肉にも対ドイツ戦で大きな戦果を挙げた。

1930年から生産が始まり1941年まで継続生産された。

 

 

ツポレフ　ＴＢ－３重爆撃機

http://military.sakura.ne.jp/world/w_tb3.htm

 

ANT-6(BMW IV)：原型２号および３号機。BMW IVエンジン(730hp)搭載

TB-3/M-17：初期の生産型。M-17Fエンジン搭載

 

 

 

 TB-3 vs BF-109 "Zhivye i myortvye (1964)"

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